【レンタル】介護保険でコンパクトな玄関手すり貸与を検討

玄関手すりレンタル①.png
玄関手すりレンタル②.png


工事ではなくレンタルの手すり

玄関には上がり框という段差があります。これまでは壁に手をついたり一度座るなどして靴を履く動作を行っていましたが、安全に外出や来客を迎えられるようにと上がり框に手すりを設置することとなりました。今回は工事ではなく福祉用具レンタルの手すりを導入し、写真のようになりました。

玄関の上がり框を越えるための手すりは福祉用具で何種類かあります。オーソドックスな置き型手すりでは下駄箱との兼ね合いで邪魔になってしまい、天井までの突っ張り型手すりでは仰々しくなってしまうので、土台がなくコンパクトな「安寿アットグリップ」を選定しています。


介護保険で福祉用具貸与

介護保険制度においては、貸与の対象となる福祉用具13品目のうち「手すり」の項目があり、ケアマネジャーのケアプランの元、負担割合(利用者収入による)が1~3割で利用ができます。今回の安寿アットグリップは1割負担の方で、全国平均レンタル価格が¥323/月となっています。(変動あり)

壁に工事で手すりを取り付けるだけではなく、このように介護保険ではレンタル福祉用具も多く扱われます。レンタルの利点はまずは使ってみてお試しする事ができ、身体機能の変化や状況に合わせて変更・返却ができる点にあります。工事をしたくない、今だけでいい、安くしたい、という場合は福祉用具レンタルをご活用ください。

高住研キヨタ.

玄関手すりレンタル③.png 玄関手すりレンタル④.png