【手すり】コンクリートで踏み台を増設して安全に屋外移動?
一段増やすという選択=
屋外の階段から駐車場への出入りに掴まる所が無いので不安…との事で今回の改修は、手すりの取り付けと踏み台の増設をしました。高めの段差にコンクリートで踏み台を1段増やし、手すりを持って昇降を安定して行うといった内容です。
中途半端に高さがあると、降りる際に膝折れを起こして崩れ落ちる危険が出てきます。元気な方だと気にも留めない何て事ない環境も、身体に不安を抱える方にとっては大変な障害になります。その方の気持ちになって、工事を進めております。
坂道に建てられた家
ちなみに写真のように坂道に建てられた家には、掘り込みガレージがあって、横の階段を上がって玄関があるパターンがよく見かけられます。介護保険の住宅改修ではこの外階段に手すりを付けたいとうご要望がとても多くあります。
坂道に自宅があるのは基礎体力がつくという点ではよいのですが、やはり妊婦・障がい者・高齢者は大変です。特に雪が積もると転倒に注意が必要です。そして私たちが良く耳にするのは「坂で車いすを押すのが大変」「シルバーカーで勢いがついて危ない」といった話題ですが、最近は電動アシスト付きの車いすや歩行器も介護保険でありますので、その都度ご紹介しております。
高住研キヨタ.